2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧
谷崎潤一郎にしては珍しくエロティックな描写はほぼ出てこない。 とはいえ、ある夫婦の、つまり男女の話ではある。 セックスレスだけど子どもはいる。 最初からではなくて、結婚して一年くらいは性交渉があったからできたのだとは思うけれど、なぜ突然レスに…
『蟹工船』以来、小林多喜二祭りが始まってしまった。 『蟹工船』は読んでいなくても聞いたことはあるくらい有名なのに、それ以外の小林多喜二の作品はほとんど知られていない(多分)。 どんなものを書いているのかという好奇心から続けざまに読んだ『独房…