乱読家ですが、何か?

読書メーターで書ききれないことを残すためのブログです。

2018-05-29から1日間の記事一覧

#2 坂の途中の家 角田光代著

読んでいる間、ずっと消えないざらりとした感覚。 その正体がつかめないまま読み終わった。 二回読んだけれど、やっぱり同じ感覚が残った。 この小説は、おおまかにいえば、乳幼児虐待死事件の補充裁判員になった主人公・里沙子が娘(3歳)を義父母に預けな…